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未明の本棚R

マイナーだっていいじゃない。小説漫画ゲームなどなど感想。

   2024

0517
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   2011

0729

 

懐かしいなあ、読み切り版は雑誌掲載時に読んだ。
連載版は手つかずでしたが、読み切り版の頃とやってることはそう変わらず。
思わせぶりに恩田というキャラが出てきましたがまだ全然絡むところまで行っていないというか先にドラマCDで邂逅してますね。

「蜂の巣」は峰倉テイスト全開なので、他の峰倉作品が好きな方にはお勧めするけど入門には果たしてどうなのだろう。
端的に峰倉かずやの魅力を伝えるならスティグマをお勧めするんだけども ……これ今入手できないのか。
昔のだもんなあ。

「蜂の巣」以外にArcana掲載の短編がいくつか。
非常に断片的なものが多いのですが、「王子様」の話がかなりお気に入り。
もうちょっとちゃんとしたページ数で読んでみたかったです。
あと青臭さ(ご本人談)全開の「賊」の話もちゃんとしたの読んでみたかった。
90年代臭しまくりなんだけどだがそれがいい。


峰倉さんといえば今度WILD ADAPTERが一迅社から出るそうで
ご事情も詳らかにされてますし、その上で峰倉さんのペースで描き続けていってほしいですね。
ゆっくりでいいんで、完結してもらえたら……。

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   2011

0728

 

あまりに今まで通りで最終回とはなんだったのかと。
いや、安心のクオリティです。
相変わらずのシモネタと猫です。
猫かわいい。

宮崎から関東に引っ越して大和田君の出番がなくなるのかとがっかりしていたのですが、割と頻繁に顔出ししてくれて嬉しいです。
そして地元の皆様の代わりに新レギュラー井上さん……というか井上さん主人公の新連載が。
まさに何を言ってるのかわからねーと思うが(以下略
という状態で。
これ今後も楽屋裏の単行本に同居していくんだろうか?

しかし小柳さんのご結婚と昇進はびっくりしたなあ。
昇進の方は峰倉先生あたりで杉野さんがどうこう言っていたのから辿って知ってはいたけど。
編集長しながら楽屋裏担当は大変そうだなあ……。
でもまだまだ続きそうなので、頑張ってください。

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   2011

0727


表紙の二海堂の満面の笑みがにこにこさせてくれますが、中身はとてもそんなこと言っていられる状況じゃなかった。
それもまんべんなく。

前回の引きからどうなるかと思っていたら、ガチンコでいじめ問題に取り組んでました。
難しい問題を全面に出してきたなあ。
林田先生と零の会話のテンションの高さと内容の落差がなんかこう、胃にくる。
今回は川本家の事情や二海堂の病気など明るみに出たことが多かったですね。
あれやこれやあってキレてることの多い零が、我に返る瞬間が印象的。


ところであとがき漫画を読んで思ったんですが、へんしゅうさんっておもしろいひとたちですね。

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   2011

0722

 

羽海野チカさんの初期短編集。

A5版でサイズは大きいのですが厚みがあまりなくて「えっ」と思ったんですが、中身はすごく濃かったです。
奥付を確認するに、本当にレアなものばかり詰まっているのがわかります。

表題「スピカ」は非常にスタンダードな少女漫画でした。
まだまだ恋愛以外のところに重点が置かれてるけども、こそばゆくてよかった。
恋愛というかキュン度はBL「夕陽キャンディー」の方が高め。
甘酸っぱい。

「キオの物語」は児童書のようなわくわくがいっぱい詰まった物語。
ハチクロ10巻収録の「星のオペラ」を読んだときも思ったんだけど、羽海野さんにはもっとこういうファンタジックな物語を描いてほしいなあ。

あと羽海野さんの描かれた南雲さんが美しかった……。

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   2011

0721

 

広大な北海道の大地にある農業高校が舞台の青春もの。

扱っているものは荒川さんのエッセイコミック「百姓貴族」と被るところも多いですが、内容はがちんこの青春もの。
非農家の子が農業高でどのような青春を謳歌するのか。
むしろ謳歌できるのか?

酪農の裏側が見られてそれも興味深いです。
とても充実した学生生活を送れそうだけど、私なんぞ3日で脱落しそうなハードっぷり。
農家、特に酪農家の皆様は本当に尊敬申し上げる……。

クラスメイトたちも実に個性的で良い感じ。
獣医志望の相川くんがお気に入りです。
前途多難だが頑張れ超頑張れ。
あとメインで出てきてないけど北町さんかわいい超かわいい。
女の子では北町さん一押し。

主人公八軒がこのあといかに学校に染まっていくか、楽しみです。
次は秋頃?

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   2011

0712


新レーベルの第一弾、でいいのかな?
ITANという雑誌を店頭で見た記憶がないのだけども、そういえば名前は聞いた覚えが。
これ講談社なのね。
本の造りは新書館や一迅社っぽいと思っていたのだけど。
でも創刊ラインナップやITAN執筆者を見ると、あながち間違ってない気がします。


そんな、メジャー出版社から出たマイナーレーベルといった印象のITANコミック第一弾からびっけさんの作品。
「獏」や「真空融接」「あめのちはれ」でおなじみ。
ヨーロッパの雰囲気をたたえたファンタジー作品が大変好み。
今作もこの雰囲気は継承されていますが、ファンタジーよりサスペンスっぽいかな。
中にはファンタジックな作品も。
短編連作形式で、少しずつ世界観が繋がってます。

とある「戦争」があった世界、その戦争に関わった、巻き込まれたひとたちの物語。
「朗読時間」の切なさが好きでした。
表題作は「戦争」終結後の物語ですが、少年たちがサマーキャンプというシチュエーションが非常によいです。

その少年が大人になった姿を見ると寂しく思えるのはなんなのか。
いや、いい歳の食い方してたんだけど、少年はやっぱり少年が……。
「獏」も最後は大人になっていたし、びっけさんの少年は育つんだなあ。

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   2011

0711

 

どうしよう、私の好きなものしかないよ。

とりあえず「便利屋」の二人組って時点で買いなんですけど、開いてみたら絵とか雰囲気とか画面構成とか何から何まで好みでどうしていいのかわからなくなった。
眼帯で長髪で軽いんだけど割と人情屋なウォリックと、目つきが悪くて無口というか無愛想というかちょっと障害のある戦闘狂で得物は日本刀のニコラスと、元娼婦のアレックスにいぶし銀の刑事さんに、あとすさんだ街の開業医に少女の助手とか。
好き……!

もちろん主人公たちはすごくいいのだけども、とりあえずテオ先生とニナが揃った時点で無敵。
もう誰も勝てない。
眼鏡で性格悪くて(推定)タバコ吸いで白衣(医者だから)の上に少女が助手。
パーフェクト。
実にパーフェクト……!

あと今回ほとんど名前だけだったんですけどマルコ・アドリアーノさんの次巻以降のご活躍を心からお祈り申し上げます。
彼は期待に応えてくれるはずだ。
私のセンサーはそう言っている。

2巻は冬発売予定だとか。
上に羅列したキーワードに引っかかるところがあれば是非読んでいただきたいです。


プロトタイプは作者さんのwebサイトで閲覧できますよ。
 → ゴ(コースケ)

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プロフィール
HN:
ミメイ
性別:
女性
自己紹介:
元書店員、秋田在住主婦。
いまだに中二病くさいものが好き。

T&Bにハマりました。
折紙さんとキッドさんに夢中です。

◆ゲームプレイ日記
http://4696controller.blog9.fc2.com/
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