Alice in wonderword／古川本舗

ニコニコ動画で初音ミク歌唱の楽曲を発表していた古川本舗さんのメジャー流通アルバム。

古川本舗さんの曲は好きなんですが、過去ご自分で原曲を全て削除されてしまい、自主制作しているＣＤは同人ショップに委託されているものの送料などを考えたらなかなか手を出しにくい。
ましてイベントに行けない地方民。
なので一般流通にのる今作は大変ありがたかったです。

ただし今作はボーカロイドを使用していない、ボーカリストが歌唱した楽曲になります。
曲自体はボーカロイドのものと同じ、もしくはアレンジされたものです。
すべて新録。
ピアノ・レッスンやAliceなど比較的初期のものはかなりアレンジされていて、原曲が好きで手に取るとなかなかしんどいところがあります。
とはいえ念願のアルバム。
ボーカルもよくマッチしていましたし。
ボーカリストはニコニコ動画の歌ってみたカテで活動している方が多数、それ以外に歌い手でないＰ（プロデューサー）も。
ゲストのプロボーカリストはやっぱり段違いに上手い。
私はエルシさんの歌唱曲が聞けただけで満足。
これが決めてと言っても過言じゃなかったんで。


収録曲等は↓のクロスフェードデモから。

最近のあれこれ

先日、マイク云々によるストレスで視聴を断念した『伊藤計劃記録：第弐位相』トークショーのまとめがファミ通.comに上がっていたので嬉々として読ませていただいた。
後になって知ったんですが、これはジュンク堂池袋本店のトークショーだったんですね。
ジュンク堂のトークショーがネットで見られるってのは、書店風雲録や書店繁盛記を楽しく拝読した元書店員としては胸熱。
これも小島監督が出演ゆえか。
まあ、音響は甘かったわけですが。
ニコ生でタイムシフト視聴はできるようですが（要ニコ動アカウント＆プレミアム会員）、ちょっと頑張って聴こうとは思わないかな。
興味深いのだけども、まとめでだいぶ満足した。
だいたいＭＧＳ4の巻末に書かれていた内容そのままだし。
5月末発売のＳＦマガジンでは「伊藤計劃以降」を特集しているそうで、これは読んでみたい。


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ファイアーボール　チャーミングの２・３話が公式でyoutubeに上がっていたので視聴。
安定のファイアーボール。
この2分ほどのショートフィルムが愛しくて仕方ない。


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まどかマギカの最終回を見ました。
とにかく綺麗にまとまめてたなあ。
なんとなくまだ飲み込めてなくて自分にとっての是非を問えないのですが、ああ終わってしまったんだなあという一抹の寂寥感が。
まどかに限らず魔法少女はいつかぐだぐだと書き散らかしたい。
先行組の感想がほぼ出そろってる感じなのでいろいろ読んで新発見をすることもあってありがたいけども、考察とか解釈なんかはむしろ釈然としないのが多いなー。
まあ、自分の解釈を延々書き連ねるのは納得いってないからだろうから、そのままを受け止めた私が釈然としないのは道理。
ま、今後は公式インタビューの類を呼んで自分なりの思いを見つけたい所存。

アニメ冬から春へ2011

やっと最終回見ました。
ずっと見続けてきたので感無量。
とても面白かった。
最後は熱かったなあ。
後日談が見たかったなあ、とは思うのですが、物足りなさがあるというわけじゃなくて。
後日談を夢想する余地がある幸せというか。
唯一残念と言えば、開始時から目を付けていたケイトさんが私の理想と離れた方向へ進んでしまったことかなあ……。
カラオケまでは有りだったんだけどなあ……。
その分というか、人妻さんが突き抜けたなあ。
21話から私の中でカナコさんはレズ疑惑がずっとあるんだがどうだろう少数派ですか少数派ですね。




まだ最終話を見ていないのですが（Gyao視聴組）、全体的にクオリティ高かったですね。
ただ、これが的確すぎてなんとも。
原作を至高とする私（※冨樫はレベルＥだけ描いてたらいいよ派）としましてはエピソードがいろいろ弄くられてて、それが間延びしてるように感じられたのが残念でした。
あの原作の軽やかさがいいんだよ！
一方、うちの旦那さんはその延びた部分のおかげでじっくりエピソードを味わえて良い、と言ってました。
なるほどなあ。




最終話待ち。
実は絵がすごく苦手なんだけども、ウロブチなので見ている次第。
そしてすごく面白い。
早く最終回が見られるようになるのを願ってます。


以上、冬アニメ総括（終わってないけど

で、春アニメの話を書こうと思ったんだけど春アニメをろくに見ていない。
いろいろ気になっているのはあるのだけど、とりあえずシュタゲに関してはゲームを遊びたいなあ、と思ってアニメを我慢してます。


30歳の保健体育はエンディングだけ見ました。
UR@N改めAiRIさんがmilktubプロデュースで新曲ってだけで聴く価値がある。
いい曲でした。
アニメパートは見ていない。

あと気になってるのは［C］と「デッドマン」ぐらいかな。
「デッドマン」はニコ動待ち、［C］はノイタミナだしネットでは見られないかな？

春以降の話。

「BLOOD-C」が最初「CLAMP」で「ヴァンパイア」と聞いたときは「ツバサ」のスピンオフかと思ったんですが、何のことはない「BLOOD THE LAST VAMPIRE」でした。
その発想は……なきゃ駄目だろう。

あとスクライドの10周年企画が大層気になります。
兄貴は！　兄貴は出るのか！

それでもって幾原監督の「輪るピングドラム」ですよ。
ウテナ世代としては嬉しい時間が続きますね。
私がリアルタイムで見られるかどうかは別の話ですが……。

放課後のプレアデス

放課後のプレアデス公式ページ

車屋とガイナックスのコラボって何事？
と思いながら頭の片隅に置いておいて、チェックもせずにいたらいきなりアニメ来た。

これは……よい少女漫画ですね。
昨今、女の子ばかりで男の子がいない百合ワールド的な作品が少なくない中、主人公の憧れの少年というキャラが出てきたことに賞賛を贈りたい。
百合ワールドも好きなんだけどね、やっぱり男女ラブが見たいのですよ少女漫画好きとしましては。
でもみなと君がいろいろ女の子めいたところがあって、実は何かあって性転換したか女の部分と分離させられたかで、実際は結局百合でした、というところまで妄想して、とりあえず額面通りに男女ラブとしてにやにやしておくことを選択しました。
それでいてちゃんとして百合成分も備えているのだから本当、完璧すぎる。
すばるを巻き込みたくなくてすばる全否定のあおいちゃんに萌。
短髪メガネっ子ジャージスパッツスニーカーとかオーラが違うよなあおいちゃん……。



それにしても短い。
一気に4話更新されていてわくわくしながら見てたら全然短かった。
内容は短い中にもみっしり詰まっていたけどダイジェスト感が否めないというか、もっとじっくり見たかった！
黒髪さんの活躍をもっと見たかった……。
なんだか続編的な発言もあるようですし、期待してもいいんだろうか。



私事ですが、かつての愛車がSUBARUのビストロだったのでこのコラボは本当にびっくりしました。
しかしこれ、SUBARU側からリンク貼ってないんじゃ？
アニメ側からSUBARUに来てほしいのでSUBARU側からアニメに誘導はしません、ってこと？
なんてうがった見方をしてみたり、ね。

STAR DRIVER 輝きのタクト 第一話

なんか、ヤフーのTOPにリンク貼ってあったのでクリックしたらGyaoで見られるらしく、そのまま見てしまいました。

事前知識→確かロボットもの

以上。


あ、これシリーズ構成榎戸洋司なんだ。
あー……わが青春の少女革命ウテナ……。

うん、納得。
すげー納得。

いや、面白かったです。
情報なかったんでいろいろ関係把握するの大変だったんですが、大変面白かったです。
構成はまさしくウテナな感じで。
あの謎の盛り上がり。
謎が謎を呼ぶというか畳み掛けるのがよいですね。うん、よいです。
うーん、石田彰の声久しぶりに聞いたな。


毎週Gyaoでやってくれるみたいなので、しばらく見てみようかな。

本日もただいま！逆鱗日和（大塚角満）読了

生まれて初めて触ったモンハンは、３でした。

その後手元で遊べる２ｎｄＧに移行したのですが、ゆえに３への思い入れというのはやはり格別です。
まあ、まだクリアしてないんですが（笑

私自身は浅いモンハン歴ですが、相方が初代から遊んでいるエキスパートなので、いろいろ教えてもらって遊んでいます。
「大塚角満」「逆鱗日和」もそうです。
これによってモンハンの世界が広がしました。
タイムアタックという遊び方、物欲センサーなんかの「あるある」ネタ。
それらは「逆鱗日和」で出会いました。

そんな「逆鱗日和」の最新刊。
３関連のブログ記事を収録した１冊。
他にもファミ通などに掲載された記事に加え、書き下ろしや座談会、ドキュメンタリーも収録。
かなり読み応えがあってお買い得。
裏ジャケのアイシャと料理にゃーさんとチャチャがかわいらしい。

中でもドキュメンタリーはうっかり泣きそうになってしまった。
もうね、泣くのが嫌だからドキュメンタリーって読まないようにしてるってのに。
ああもうアスリートってやつは……。
でもってこういうのに接すると、男の子っていいなあ、と思います。
思わずモンハンフェスタ08の動画を検索してしまいました。

当然というか今回はタイムアタック大プッシュだったなぁ。
私はこういう遊び方はできないけれど参考になりました。

逆鱗日和は今回初めて買いました。
モンハン学は読んだんだけども。
思わず今までの分も欲しくなった。

2009総括 ザ・マイベスト

今年は書店辞めて結婚したり引っ越したりでネット落ちしてた期間も短くなく、そもそも本自体あんま読んでないんじゃね？
みたいな感じでブログを読み返して振り返ることもできず少々困りました。
でもまあ、思い出せる範囲で。

　※アマゾンの発売年月日に準拠


【ザ・ベスト】

＞小説



ついこの間読み終えたばかりというのもあるのですが、これは面白かった。
文庫本だし全２巻だし、いろいろお手頃なのでみんな読んだらいいよ！


＞コミック



昨年の予言が的中してこのマンガがすごい！ベスト１０入りしてくれました！
今一番楽しみ。
一番ひとに勧めたい。


＞映画



文句なしのダントツでした。
理一さんラブ。


＞ゲーム



結婚してから旦那さんの影響で始めました。
採取が楽しい。
採取がしたい。


【完結作品】



最後までとても雰囲気のよい物語でした。
久しぶりにＢＬで萌えた。




やっと終わってくれたか、という思いと、これから本編へと、という期待のふたつがせめぎ合うものでした。




これも本当にようやっと終わったかー、と思うのですが、それにも増して再会できた彼らが嬉しかった。




どこに落ち着くかと思った魔王シリーズも終演。
懐かしいひとたちが集結して大層盛り上がりました。
大満足。


【ニューフェイス】



水城せとなの新シリーズ。
病んだ感じの恋がクセになる。
読み終わったあとは美味しいチョコレートを。




新人さん。
デビュー作。
このひとを世に出してくれてありがとう。


【他】

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

２回目見に行けなかったのが心残り。




５年ぶり！


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そんなとこかな。
後半は特にモンハンしかやってないってぐらいモンハン漬け（現在進行形
来年発売のアイルー村が楽しみです。

今年は文芸作品をほとんど読まなかったなあ。
次の本屋大賞ノミネート作品の予想が全然できないのがちょっと悔しい。
現場退いたから仕方ないか。
でももうちょっと読みたいなあ。
辻村恒川小路以上三名の新刊は外したくないと思います。



来年もまったりペースでやりますので、よろしくお願いします。
では、よいお年を。